2度めの診療リハビリ。

高次脳機能障害

母の義歯印象がメインの予定で4月第3土曜の治療開始。
2階の事務所兼寝室に掲示してあったホワイトボードも持参して、歯式図の他に治療手順を書き記して可視化する。
①前回充填した左上5番のCRの確認。
②個人トレーにて義歯印象と対合印象を取る。
まずはCRの確認であるが、助手のFさんからの「CRが膨張していますから研磨しましょう」との指示で、研磨開始。やはりまだ本人の意思で動ける場合と動けない場合がある。
個人トレーでの印象は、1回目は上唇をトレーの上に添わすことをせずで、上手く取れず、2回目に上唇を上に乗せることをFさんとワタシで指図したら、「うるさい」と一言。が、やはり上手く取れず。なんとか3回目でOK。
この甲斐あって、対合は1回でOK。

本日は午前のみの治療としていたので、歯のお掃除の患者さんが2名あったため、ワタシの治療はまた後日としてあったが、お一人が無キャンだったため、時間に余裕が出来、ワタシの治療も開始。
①右下5番TeC.除去後、コア部分を整える。
②右下7 6 5 Br.のTeC.印象、BT、対合を取る。
③右下5番にTeC.仮着する。
右下5番TeC.除去後、沁みるため、まず画像診断のためレントゲン撮影する。有髄であることを確認したしたので、セメント除去などの作業のために浸麻する。浸麻前に表面麻酔するのを忘れて、Fさんより指摘あり。浸麻の手順は抜けているらしい。ただし浸麻は手が覚えているらしく、全く遜色なし。この辺りは流石だ。手が覚えていることと、覚えていないことがあるのは不思議。その法則が判れば、導きやすいのだが……。
Br.TeC.印象は、寒天を流すのが少し甘かったが、TeC.につき、良しとする。ただし、本Br.印象の際は、何度でもやり直す。対合印象とBTはOK。
美味しいものをいただくために有髄である右下5番のTeC.は必至なので、TeC.作ってセットまでの作業をする。ワタシの歯の向きも良くないのだが、今回作ったTeC.は24時間ぐらいしか持たずで脱離する。有髄につき少し沁みるが、7 6 5のBr.TeC.の上がりを早くして対処することに。

しゃん

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白茶たちと楽しい毎日♪ 柑橘系黄色なNEW Kangoo乗り、くも膜下出血で高次脳機能障害となった弟のリハビリに向き合っています。 Sonic ver.m 2002.9.14〜2017.7.8 アスカ 2006.3.28〜2021.3.27 蘭丸 2015.2.7〜 HUALI 2010.6.18〜

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