昨晩、帰宅してから、事あるごとにパパとこの先について話し合い続けた丸一日。
即方向転換するのではなく、実験しつつ、方向を見定めていく。
これが、今回わたしたちが出したひとつの答えである。
まずは本人が自信満々なようなので、日常生活のサポートを全て取りやめて、自身で何もかもさせる。後1週間で年末年始休暇となる今はある意味チャンスである。ワタシは朝移動後、弟宅(2階)ではなく歯科医院(1階)に入り、昼のみ事務所兼寝室(2階)で過ごす。そして診療終了後はそのまま帰宅する。健康管理のためにと朝夜はワタシが作ったり、買い出したりしていたが、とりあえず、それを取り止める。例え、朝起きられず、時間通りに診療所にこれなくても、目くじらを立てず、黙って見過ごす。そうやって現実を直視させることも必要ではないかとはパパの意見である。もしワタシが介在しないことで、弟の自覚が生まれればしめたものだが、どう動くだろうか。
パパとワタシには弟の病前の生活が戻ってくることはないのかもしれないが、明日からはパパの朝ごはんを作ってから、移動出来る時間に恵まれる。それだけでも何かが違ってくる気がする。
そんなことを思いながら、スーパーで「明日は(フレンチ)トーストが食べたい」と言うパパのリクエストであれこれ買った木曜の夜だった。
ついでに本屋で本もいっぱい買い出した。
更に覚悟を決めて進みます。
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