午前の記事をUPしてから、ふとSTさんとの往復書簡を見ると、昨日のリハビリ(言語)を忘れていたらしく、STさんがインターフォンを鳴らしても気がつかず、5分ほど玄関で待っていたら、買い物袋を持って出てきたとのこと。
この『インターフォンを鳴らした』が『携帯電話を鳴らした』に変換されて、携帯電話が鳴らないになったのか? と思って、弟に問いただすと、そうではなく、本当に携帯電話の画面が反応しなかったようだ。
きっと歯科医師会の定例会のことで頭がいっぱいとなり、リハビリの予定が抜けてしまったのであろう。
そしてインターフォンの音は聞こえていない。
こちらの機構も考えねばなるまい。
事あるごとに週間予定表を見なさいと伝えてあるのに、一向にそうしようとしない。
覚えているから大丈夫! という見事に的外れな気概のせいだ。
なにが覚えているだ! とワタシは怒りそうになる。
が怒ったところで何も変わらない。
どうしていけば、日々の予定をちゃんとこなせるようになるのだろうか?
STさんは「メモは無理だ」と言う。
週間予定表を作り、毎朝、その日の予定を書写させている。
それはあくまでルーティン化されているだけで、全く頭には入っていない。
楽しいことは忘れないらしいが……。
現に、楽しい集まりである歯科医師会の定例会や、今日のお友達との食事会は忘れていない。
「(食事会の)お金を」とお昼に要求しにくる。
「帰るときでいいでしょ」と返事すると、チッと舌打ち。
どうすればその日の予定を忘れることなく、こなせるようになるのであろうか?
やはり念入りなサポートが必要なのか?
でもこれ以上はどうあがいても無理だ。
24時間一緒にいるわけではないから。
半分は本業と家族のために当てたいのが本音である。
これからますます家族(義母や実母)のための時間が必要になるのは目に見えているし……。
失敗を繰り返せば、自分で変えていこうとするのだろうか?
そうであれば、助かるが、そうではなさそうである。
同じ事象であれば、学習できるかもしれないが、同じ事象などありえない。
となると……。
思い悩む水曜午後。
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