流れる。

流れる。

そう言えば……と弟のスマホを手にして歯科医師会のグループLINEを確認して唖然とする。
この火曜の夕方に
「今月の歯科医師会の例会はいつ?」
とたずねた時に
「14日」
と答えた弟。
水曜日だからそれは間違っていると返すと
それは仲良しさん達との食事会だとのこと。
その時にちゃんと例会の日程を確認しておくべきだった。
仲良しさん達との食事会の前日が例会であるパターンが多いのだ。
見事にその火曜の夜に例会があった。
しかも集金もあったようで、どうしてくれようか〜状態。
「日程の管理もできない、たとえ例会に出ても会議の内容もワタシに伝えてこない、ならばもう例会には出るな」
「歯科医師会の旅行にも行くな」
と代診の先生やスタッフたちの前で厳しく言う。
代診の先生は「まぁまぁ」ととりなしてくださっていたが、ワタシには聞く耳はない。
例会への出席については、以前から疑問符が浮かんでいた。
会議で出た内容の説明を受けようにも、何も覚えていないのだ。
資料さえも言わなければ、手元にこない。
これでは何のために出ているのやらとなる。
ならばずっと欠席としておいて、必要な書類だけワタシの手元にこれば良いのである。
会費は、集金がある月だけ、ワタシが会計の人に手渡せば済むことである。
日程の把握ができないのであれば
”ずっと欠席”
とすべきなのだ。
今回の弟のミスで、そうすべきであると指針することができたので、これはある意味、怪我の功名である。

でも一番の問題はグループLINEの内容がすぐ流れていってしまうってことなのだ。
高次脳機能障害である弟は、その流れについていくことができない。
ずっと先に流れていっている今月の例会の日程案内。
それを見つけることが困難なのだ。
しかも直前に流れていた来月の日程案内が目に入って
「これだ」
と言う。
「それ8月やし」
で話は終了である。
つまりグループLINEを使う時、大切な内容については、見つけやすくするような工夫が必要なのではないだろうか。
皆の「わかりました」「確認しました」などの返信がざっとつくと、途端に大切な内容を見失ってしまうこととなる。
アナウンス機能ってのがあるので、それを使ってくれると助かるのだが。
まぁそれは高次脳機能障害の人にとってではあるが……。

いろいろなシステムを使うときには、障害を負った人々への配慮もあると良いなと考える。

そんな金曜夜。

 

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