丁寧に。

丁寧に。

義母は認知症の初期である。
そして弟は高次脳機能障害である。

義母のあれこれについては、パパに任せっきりなので、ワタシはほとんど何も知らない。
パパはそれでいいと言う。
なぜなら嫁は他人だから、良いと思ってやっても、そうとは受け取られないからと。
だから義母から内線がかかってきても、パパへ受け渡すのがワタシの役目である。

弟は基本、ワタシがひとりでやりとりしている。
高次脳機能障害と認知症は混同されることが多いのだが、まぁそれは致し方がないであろう。
両者とも一般の人にはよく分からないのだから。
ワタシ自身も身内にいるから、知っているだけなのだ。
知っていると言っても、結局、両者とも、人によって違うのだから、対応はそれぞれとなる。
昔も今も同じような人々はいたんだろう。
医療の高度化と、家庭環境の変化で、前面に出てくるようになったのかもしれない。
ただし高次脳機能障害については、認知度がさらに低いと感ずる。
全てが病前通りになる訳ではないのだが、進行していくのではなく、遅い回復ではあるが、回復していく障害と受け止めるべきなのだが、そうとは受け止められていない。
否、回復でないのかもしれない。
良き方向へいくという表現が適切かもしれない。
弟自身も病後すぐに比べれば、語彙も増えたし、動きも良くなっている。
ただしデブ加速中なので、それによる弊害はところどころ見受けられるが。
デブは万病の元だよ〜と何度も口を酸っぱくして言っているのに、全く改善されない。
そう言えば、最近、おこづかいの催促の頻度が低いんだが……と思い当たって
「朝と夜、何食べとるの?」
とたずねると
「朝は食パン、夜は……」
と言葉を濁す。
お弁当やお惣菜じゃないんだ。
ってことは
「カップ麺か!?」
と聞くとビンゴであった。
それでは体重減らんわ。
「お金かかってもいいから、夜はタンパク質と野菜を取りなさい」
「朝は、食パンでいいけれど、ひとつ果物を食べなさい。今ならみかんがいいよね」
と伝えた。
ケチなのは病前からだが、成人病の宝庫なのだから、その食生活はあかんやろ。
まともなのは、お昼だけじゃん。
ワタシが作る月水金のお弁当のおかずは、もっと健康的にしなくてはいけないなぁ。
果たして、私の思いは伝わったであろうか?
また毎日の体重を見つつ、ポツポツと意見を述べて行くことにしよう。

でも今朝は比較的、素直にワタシの意見を聞いてくれたなぁ。

そんな月曜午後。

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