今朝、STさんとの往復書簡としている手帳に
『大幅な改善はありません』
の文字を見て
それは理解できている。
しかし改善というのは、どれを持ってしての改善なのだろうか?
元に戻ることは決してない。
でも元に戻らなくても、新たに身につけられるものはあるのではないだろうか?
そしてそれを生かすこともできるのではないだろうか?
そこを見つけていくのがリハビリなのでは?
そこを見つけていくために、ワタシは弟が生業としていた歯科医院の継続運営を担っている。
ただし弟が歯科医師として復帰できるとは決して思っていない。
歯科医師としてではなく、何か他に生きていく術を見つけるために、皆に協力をお願いしているところなのだ。
その生きていく術が何なのかは、いまだに見つけられてはいないのだが……。
ただしその術はワタシのサポートがあっての術となるであろう。
そんなことを考えた午前であった。
続けて
『家族としての関わりを持っていくことが必要と考えます』
と記されていた。
家族……。
うちは会社経営者なので、どうしても、”家族としての関わり=仕事”になってしまう。
そしてワタシには他に家族がある。
そっちが優先順位としては先になる。
こちらの仕事への携わりがなくなれば、ほぼほぼ来なくなるのは目に見えている。
それほど家族としての繋がりは、今となっては希薄なのだ。
ただし実母の老いが目の前にあるから、それについては、ワタシが〜というのはパパとの共通見解となっている。
でも実母とワタシの関係も比較的ドライなので、どこまでサポートさせてくれるかは、そうなってみないと解らない。
とにかくそんなことを、うつうつと考えた。
先週から続いていた、カタログ見てのスタッフたちの新しいウェアのセレクトもほぼ出揃ったようだ。
ドクターも選んでくれていた。
そちらは、なんだかウキウキする♪
そんな金曜正午。
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