ずっと以前から、弟に病識を持たせるべきだと言うのがワタシの持論だったが、誰に聞いても、それは無理だし、意味がないとの答え。
でも金曜日、ふとTwitterを見ていたら、当事者の方の、高次脳機能障害である自覚が持てて良かったと言う内容をブログにしましたとのつぶやきを発見。
ブログを拝見すると、リハビリの一環として、高次脳機能障害の方々を集めて、同じ課題をさせて、お互いのできていない部分を認識しあったことで、自覚したとの内容だった。
それ! それ!
と、うなずきながら、内容を読み進めていった。
自覚することで、自分が何が出来ないかを理解する。
そしてその出来ないことをカバーするにはを考える。
そこなのよ。
本人が意識できずで、周囲がカバーしても、本人は何も変わらない。
これは常々、カバーすべく、創意工夫していっても、ほぼほぼ変わっていない弟と見ての実感である。
意識づけは、健常者でも必要なことである。
それが高次脳機能障害ならなおさらである。
どれだけ宿題をやろうとも、それが出来ていない箇所が一体どういうところなのかを理解させなければいけない。
そこだよね〜。
と思い、パパに話したら、一発逆転されてしまった。
「自信家には、その方法はダメだよ」
と……。
そうなのだ。
弟は自信家なのだ。
自分は出来ると信じて疑わないのだ。
間違ってても出来てると信じている(のかもしれない)。
俺は悪くない。
周囲が悪い。
それに近いのかな!
否、ちょっと違うか。
だからどれだけ打とうが、響かない。
どこから潰す!?
いやいや〜4年以上、それをやり続けて潰せなかったのを忘れたか自分!
良いこと読んだなぁ〜と思って、速攻、ダメ出し食らう。
まためぐり巡ろう。
そんな土曜午後。
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