返り討ち。

高次脳機能障害

朝、受付の上に
『1/18
ヒーター
がついていた!』
とA6の真新しい紙に弟のメモ書きが置いてあった。
受付下に潜ませてあるオイルヒーターの電源が点けっぱなしだったようだ。
初期のミスはワタシである。
しかし最終チェックは弟に任せてある。
+真新しい紙使うな。メモ用に準備してある裏紙あるやろ〜。そして日付1週違うよ。
で朝から返り討ちに合う弟。
理不尽であろう。
でも最終チェックはあなたなのだ。
「そこにあるのを知らんかった」
と言うが、最終チェックを任された時点で、どこに何のスイッチがあるかを確認すべきである。
冬場は特にオイルヒーターや加湿器がところどころに置いてあるのだから。
それを延々と問う。
最初は
「俺は悪くない」
と言っていた弟であったが、最終チェックのことを詰め寄られたら押し黙ってしまった。
確かにワタシの足元にあるオイルヒーターの電源を切らなかったのはワタシのミスではある。
そのオイルヒーターの横にはシュレッダーがある。
これもスイッチが一晩中入っていたんだけどね。
それには気が付かなかったらしい。

弟の仕事としているものが、なぜ完成度が低いのかを突き詰めると、結局、自分自身で準備していないからである。
仕事をする上で、ミスが出たらカバーするのは自分自身なのが通常である。
しかし弟は、高次脳機能障害があるため、周囲がカバーしてしまう。
そして、そのミスを弟に言葉で指摘する。
言葉なので、身にはならない。
たまに指摘しつつ、作業させるのだが、指摘しつつなので、こちらも身になる可能性が低い。
さらにミスしそうだからと、カバーすべく準備周到にしておくが、こちらも弟の身にならない。
この繰り返しをしていた。
時間をかけてもいい作業が少ないから、こうなってしまうのだが……。
でも最終チェックは時間をかけても良い作業である。
「最終チェックを任された段階で、どこに何のスイッチがあるかを最初に確認すべきだったね」
と指摘したが、この言葉もどうやら響いていないようだ。

弟が、自分の可能性を引き出すには、ミスを自分自身でカバーすべく努力していかねばならないってことに気がついてくれると良いのだが。

ワタシに対する不満ばかりで、そこには気がつくことはないかもしれない。
沈着冷静なパパの出動かな〜。

そんな火曜朝。

しゃん

しゃん

白茶たちと楽しい毎日♪ 量子灰色なAUDI SQ2でカッ飛びつつ、くも膜下出血で高次脳機能障害となった弟のリハビリに向き合っています。 Sonic ver.m 2002.9.14〜2017.7.8 アスカ 2006.3.28〜2021.3.27 蘭丸 2015.2.7〜 HUALI 2010.6.18〜

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