治験のための診察だったこの火曜日。
午前中を訪問歯科だけにして、弟とワタシは車で1時間かかる病院へ走る。
10時からの予約だが、道の混み具合が不明だったので、いつもワタシが出勤する8時前にスタート。
9時過ぎには着いてしまった訳だが、その前に事件あり。
まだスタッフが出勤していなかったので、朝一に出勤するスタッフに前日、勝手口の鍵を渡しておいた。
勝手口の鍵は、後から出た弟が閉めるものだと思い込んでいたワタシ。
高速道路を運転中にふと
「鍵閉めた?」
と聞いたら
「閉めてない」
と言う。
ここから怒涛の説教タイム。
スタッフやワタシには、ライトがつけっぱなしやら、デンタルのPCがつけっぱなしやら、BGMがなりっぱなしやらと文句を言う弟。
なのに自分のことは棚上げである。
しかも
「どう思う?」
と問いかけても無言。
ままいつものことなのだが……。
そして肝心の治験であるが、まずは問診のみで、次回、MRI(弟の場合は、2箇所のクリッピングがあるので、それがMRI対応可かどうかを訊ねる必要あり。チタンなので、素人考えでは可ではと思っているし、確か術後にMRI撮影したはずである)とSTさんの診断を行うこと。
治験なので、プラセボ(投薬ではないはずなのでこの表現は違うのかもしれないが)に当たる可能性があること、希望者が多いため、場合によっては治験の対象となれないことなどの説明を受ける。
先生と弟のやりとりを見ていると、弟の場合、軽度になるのでは? との思いが強くなった。
対象外になる可能性が高いであろう。
その日の午後、STさんのリハビリがあったので、リハビリ後にSTさんともお話ししたのだが、STさんが1時間で診断するのは、診断される側も診断する側も相当疲れるであろうとのことだった。
もう一つ、弟は褒めると伸びるタイプだが、褒めると上りすぎるので、そこをセーブするために、そこを踏まえて、次はどうする? との問題を出すとのこと。
やはりそうだよな。
ワタシは打ち込み系(パパ談)なので、それが一切できていない。
変えていくべきなんだろうが、身内には厳しいワタシ。
身内と思うな、期待するなとパパにいつも言われているんだが……。
そうなんだよね。
基本、他人には厳しくないものな(冷たい人間なので、ズバッと言うことはあるが)。
変われるだろうか?
そしてワタシも重要なことを棚上げしてしまい、各機関、各人に迷惑をかけてしまった。
その辺り、やはり人として出来ていないことを実感。
アイキャッチは愛しの蘭丸ちゃん。
実は保護犬だけど、8年経って、すっかり我が家色。
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