それは 2017年5月3日の1本の電話からはじまりました

パパがアスカとキャンプに出かけたので
自家製いちごジャム試食も兼ねての
のんびりな朝ごはんをソニックと楽しんでいたら……

平成29年5月3日、弟の住む町の警察署から「◯◯◯◯さんのお姉さんでしょうか?」との電話が、パパが営む会社の電話に入りました。GW後半で本来ならキャンプ場に行っている予定でしたが、黄色いコ(Megane R.S.)が4月中旬に追突事故に遭い、代車生活につきパパ&アスカ組だけを送り出し、ソニックと一緒にお留守番中でした。そんな日に会社の電話が鳴り、本来ならば取らないところですが、なぜかその日は受話器を手にしました。そして「隣市の総合病院の□□先生が連絡してほしいと言われて電話しました。総合病院の□□先生に電話を入れてください。」とおっしゃる。
これが弟の高次脳機能障害と向き合う序章でした。
その後のことについては、『高次脳機能障害』カテゴリーにてまとめています。

高次脳機能障害とは
怪我や病気により脳に障害を負ったことで、”記憶障害”、”注意障害”、”遂行機能障害”、”社会的行動障害”などの症状が出ることで、日常生活または社会生活において制約のある状態となること。

弟は左脳に出来た動脈瘤の破裂によるクモ膜下出血ですので、言語中枢がダメージを受けました。初期の頃は右半身も不自由でした。
そんな弟と向き合って、この5月で1年となります。

この先、弟と何年向き合うかは神様しかご存知ないでしょうが……。
パパに支えられながら、姉ちゃんはがんばりますよ!

平成30年1月

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