そして反発。

高次脳機能障害

昨日は弟の通院があって、薬が出たはずである。
ワタシが主治医に弟の薬について相談したこともあって、ここ数ヶ月は個包装してもらえるようになった。
その個包装に日付を入れるのが、ワタシの仕事であるが、その薬を持参しない。
「薬もらってきたよね?」
と診療中、ぽっかり時間が空いたので、聞きに行ったら
「自分でやるから」
と言う。
「出来へんよね?」
「やれと言ったやろ」
(確かに「自分でやれよ」とは言った。でも出来るはずないわな〜と思っての発言。その記憶は残ってるんだと少しビックリ。その会話中には押し黙ってて反応なかったんだが、よほどイラッとしたようだ)
「日付もう記入したの?」
無言。
「今日の分は飲んだの?」
「あったから飲んだ」
「いや〜昨日の分で終わりなんじゃないのかな? それって飲み忘れた日があったってことだよね? 即、持ってくる!」
でしぶしぶ持参させた。
代診の先生の手前、不本意だっただろうけれど、そこは弟が投薬必至な成人病の宝庫であることをよく知っている代診の先生である。
「先生、薬はちゃんとせなあかんぞ」
と言ってくださった。
そして、持参したのは見事に開封されずな薬袋。
昨日は定休日、時間はいくらでもあったはずである。
自分で出来るのならやっているよね。
口だけである。
さらなる姉への対抗心。
対抗心だけで言葉を発しているようだ。
悲しすぎる。

とりあえずいつものように日付を入れて、渡しておいた。

木曜の昨日はOTさんのリハビリの日である。
もし自身で、薬の個包装に日付を入れたいのならば、OTさんの助けを借りればいいことである。
言語障害(数字もNG)を抱える弟は、間違えること必至なので、ここは他の人の力を借りるべきなのだ。
そこに知恵が回らない。
次回通院日前には、OTさんに一言申し添えておこう。
『薬の個包装への日付入れを手伝ってください』
と。

今後はどうすれば、弟の自尊心を損ねずに生活の基盤を作っていけるかに、心を砕くようにしよう。
いずれにしても投薬は、命を繋ぐもののひとつである。
大体が、成人病の宝庫だったからの、くも膜下出血である。
成人病の宝庫だったからの、高次脳機能障害である。
そこを思ってのあれこれの苦言であるが、弟には全く響かない。
「うるせぇ」
の繰り返しである。
致し方ないよな。

そう言えば、ファイルの戻し、追加を弟の仕事としない旨を、スタッフたちに知らせるために貼っておいた紙に気がついたスタッフのひとりから
「出来ないの?」
と尋ねられた。
「そそ、出来ないの。ってか間違えるのよ。多分、あのメガネでは見えてないんだと思うよ。ファイルの頭に記してある数字、小さいやん。拡大鏡じゃないと見えないんじゃないの?」
と返したら
「私も見えないわ」
とのこと、速攻、照明付き拡大鏡ポチりました(笑)。
使えなくても、ワタシの趣味で使えるから、まぁいいかなってことで。

そんな金曜午後。

しゃん

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白茶たちと楽しい毎日♪ 量子灰色なAUDI SQ2でカッ飛びつつ、くも膜下出血で高次脳機能障害となった弟のリハビリに向き合っています。 Sonic ver.m 2002.9.14〜2017.7.8 アスカ 2006.3.28〜2021.3.27 蘭丸 2015.2.7〜 HUALI 2010.6.18〜

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