命日。

命日。

今日の正午から○○のフェアだなぁ〜とiPhoneのカレンダーを見たら、命日の文字。
今日は父の命日。
弟がくも膜下出血で倒れた年の10月12日の他界した。
その年のお盆に胃がんが見つかり、あっという間だった。
あることをきっかけにして、父とはそれまで10年近く疎遠だった。
胃がんが〜と母から報告を受けたとき、ワタシは弟のことで超多忙を極めており、父の入院先の病院の先生から一度、連絡をもらったこともあったが、無視し続けた。
他界する日の前にも何度も看護師さんからは「危ない」との連絡を受けていて、その日もまたか! と思っていたし、ましてや本業が忙しいタイミングであり、危ないからと母と従弟から連絡をもらうも、「本業を潰す気か!」で即動かなかった。

そして父は亡くなった。

ワタシたちは間に合わなずだった。

葬儀のあれこれは母の実家の従弟夫婦が取り仕切った。
田舎にはありがちな方向に若干ふれた葬儀。
それでも多くの人には連絡することはなかったのだが……。
葬儀が済むまで、ワタシはお客さん状態であった。
従弟夫妻には奇異に映ったことであろうが、ワタシたちの確執は、根深いものだったのだ。
ワタシだけでなく、パパも父のことは許してはいなかった。
今は少し、父の気持ちもわからないではないが、それでもやはり許せない。
実は弟が倒れた時に、父は一度も病院には来なかった。
そして自身は胃がんとなり、高次脳機能障害となった弟の行く末を見ることなく亡くなった。
父は果たして、亡くなる前にどう思っていたのであろうか。
実は父が亡くなる10日ほど前に、弟とふたりで父を見舞った。
もう意識もなく、ただただ生かされているだけの父であった。
父にワタシたちの会話が聞こえていたかどうかは不明だが、多分、やっと来てくれたと思って、お迎えに応じたのであろう。

お空はどうですか?
こちらはまだまだ前途多難です。

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