我が家の出汁は水を張ったポットに昆布と椎茸を入れて、冷蔵庫で一晩置いたものを主に使っています。パンチが欲しいなぁというときは、この出汁を鍋に入れて、煮立ったところで、削りたての鰹節を少し入れますが、味噌汁などにはこれで十分。難点は常に1ポット分しか作ってないため、味噌汁に使ってしまうと他の料理の出汁はどうする?ってことになること。じゃぁ2ポット作ればいいのではと思うけど、冷蔵庫が小さいから、そういう訳にもいかないし、だいたい思いつきで料理しちゃうから、あっ出汁ないやん!ってことになるんだけどね(笑)。
で本日、その出汁ないやん!状態になってしまい、苦肉の策で筍ご飯の出汁をとあるもので代用してみたら、これが正解でした。
その代用品とは・・・『ツナ缶』です。
少しクドくなるかもと案じたけれど、ツナ缶の油分をしっかり切って投入したのが良かったのか、思ったほどクドくはなりませんでした。
筍だけじゃなく、いろんな根菜類も一緒に入れて炊き込むと、他の根菜の旨味も出て、もっと美味しい炊き込みご飯になったかもしれません。野菜の出汁は深いですから。
ちょっと単価は高くなるけれど、ホタテ缶で作るとさらに美味しいかもしれませんね。
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