弟にはワタシの言葉は届かないらしい。
弟のマイナンバーカードのweb申請をしたのが月曜日。
弟の顔写真を撮って、それを規格に合うように加工して、web申請した。
写真を撮ったことは記憶にあるので、当日
「写真は?」
と聞いてきたが
「もう申請してあるから、必要ないよ」
と返す。
この”申請してある”が理解できなかったのであろう。
診療がお休みの木曜日に、自治体まで歩いて行って、申請しようとしたらしい。
受け付けられたかどうかは不明。
思うに、もう申請済みなので、自治体の端末には申請済みとなっているはずである。
そこで多分、必要ないですよとの受け答えがされたのではないだろうか。
なぜこの事実が判明したかというと、マイナンバーカードの話を持ち出したのが、STさんで、その往復書簡に
”自治体までお昼に歩いていったそうで”
と記されていた。
うん? お昼? 歩いて往復1時間近くかかるから、そんな時間ないけれどと思った。
そこで弟に「いつ行ったのか」とたずねたら、「木曜日だ」との返事。
しかもやはりマイナンバーカードの申請に行ったのだとのこと。
「だから! もう申請してあるよと伝えたよね」
でここでワタシのスイッチが入ってしまい説教タイムとなってしまった。
30分ほどの説教タイム。
しかし多分、ほとんど弟には響いていないであろう。
サポートやめるぞ!
と今まで何度言ったことやら。
オオカミ少年のよう。
一体、弟はどうしたいのであろうか?
自身の将来をどうしようとしているのであろうか?
全く見えてこないし、表出しない。
つまりサポートのしがいは全くない。
STさんやOTさんがやってくださるリハビリが歯科医師としてのリハビリになるかと言うと、そうは思えない。
一般生活のリハビリには確実になっているとは思うけれど。
では歯科医師としてのリハビリはどうすべきなのだろうか?
下仕事さえも間違える弟が、今現在、歯科医師として治療に就けるとは思い難い。
自分は出来るといまだに思っているのであろうけれど。
そうであれば……。
と考える。
それの繰り返しの日々。
ワタシはどう進めば良いのであろうかと考える土曜午後。
コメント