遅れる。

遅れる。

金曜朝、いつものように7時半前に弟診療所に着。
荷物とお預かり中のワンコを下ろそうとするも、裏玄関は空いておらず。
いつもなら弟が7時頃には降りてきていて、釣り銭勘定をして、その日のスケジュールを写して、宿題をしたりしている時間帯である。

寝坊か。

今回は鍵をかって、ワタシは執務室にて黙って見ていることにした。
叱ったところで響かないのは重々承知である。

すると8時過ぎに裏玄関の鍵が開いた。
5分もせずに釣り銭勘定を終え、院長室へ移動してきた。
このようにスムーズにできるのであれば問題ないのだが……。
実はここ何度か、起せずしてトラップを仕掛ける形になっていた。
釣り銭が多かったのだ。
合わないからと何度も何度も電卓を叩いている弟。
元々釣り銭が合ってないとは微塵も思っていない。
合わないのなら、合わないと言いにくれば良いものの、その判断ができないのである。
高次脳機能障害がそうさせるのだ。
それが二日続けてあったのだから、二日目には前日に言ったことを実行してくれればいいものの、また何度も数え直していた。
短期記憶障害と遂行機能障害の合わせ技なのであろう。

昨日、パパが母親が貯めている小銭を持ってきた。
以前も溜め込んだ小銭をワタシが数えて、お札にして返したのだが、今回は「弟に数えさせろ」と指令が下った。
まずはコインケースがある分だけ数えさせた。
そしてお昼休みにご近所100均にてコインケースを買ってきて、また数えさせている。
しかしご近所100均には10円と100円、500円はあったが、50円のコインケースがなかった。
50円は無視していいからと、10円と100円をケースに詰めるようにと指示した。
実は朝の段階で、詰め忘れが4箇所あった。10枚詰めるところを9枚しか詰められていないのである。
ケースの精度に難があるのかもしれないが、縦置きにすると、1枚入る隙間がある。
詰め終えたと思った段階で、その確認をすれば良いのだが、詰めたという満足感だけで終了となるようだ。

前回も頭を抱えたのだが、1円と5円はどうしよう?
重さはないのだが、案外多くあるのだ。
金融機関の窓口に持っていくのも面倒だし……。
地道に使っていくしかないのかな。
そう言えば、弟もなぜか1円玉を缶にパンパンに詰めてたが、あれはそのままなのだろうか?

さてどのくらいで詰め終えて持ってくるであろうか?
楽しみである。

そんな金曜正午。

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