本日、午後イチの診療がぽっかり空いたので、弟にワタシの歯の掃除をさせる。スケーラーの感度を1にして(通常は0)、様子見しつつであったが、ワタシの感覚でも、サポートについてくれたアルバイトの子の目でも、やはり磨き残しが多々あった。
それでは為にならないからと、再度、ベテランさんをサポートにつけて、下顎のみスケーラーとロビンソンで磨きをかける作業をさせた。やはりイマイチ、スケーラーの向きが甘いようだ。慣れだとは思うが、右手だからなのだろか?しかし歯科ユニットは右利き用しかない。ただし工夫次第によっては左でも持てるのではと睨んではいるのだが……。今度、一度試してみようか。
そんなこんなな土曜日。
今回、歯のお掃除をするついでに、治療が必要かどうかも見るようにと伝えたが、左下5番の根の治療のやり直しをしたほうが良いのかな程度で、緊急を要する箇所はなさそうであった。ただし、右上と左上2番の冠を被せてある歯の歯肉が下がってきていて、コア(土台)部分が見えてきているので、これを両方ともやり直すと良いのではと提案する。前歯しかも上だから、見た目が悪くなるため、TeC.(仮歯)も作りつつとなるので、それもリハビリになるなと睨んでいるのだが。どうかな。ただし、うちにはTeC.(仮歯)職人がいるので、もしもの場合は彼女にお任せすれば良いですから、気が楽です。
ちなみにスケーラーの持ち手を左にすることが可能かどうかを考えてみたが、歯科ユニットの配置上、無理らしい(あくまで弟談)。弟の場合、左脳を損傷しているため、右手右足の動作がまだダルであるのと、元来左利きなので、左利き用のユニットがあればベストなのだが、それはないらしい(こちらも弟談)。でもユニットの機構を見る限り、アームの位置替えで対応出来そうなのだが、どうなのだろうか?
その辺りも、本格復帰に向けて、工夫できると良いのだが、本人の頑固さもあり、困難な課題であるようだ。
課題は盛り盛りなので、徐々にだね。
コメント