休診日だった木曜日の夕方、弟を初めてコストコへ連れていった。
案外、欲しいものがないようだが、クロックスを欲しいと言った。
そして洗濯洗剤も大入りのものを買った。
クロックスはいたくお気に入りだったらしく、コストコから我が家へ移動した時に、クロックスのみ持って、事務所に入って行こうとした。
「それ持っていってどうするの?」
と問うて、車内に戻させたのだが……。
そして近所のとんかつ屋さんで夕ごはんを食べて、送っていった。
その時には翌金曜日(祝日)に我が家へ連れていって、仕事をさせようと思っていたことは伝えていなかったのだが、確か院長室に掲示してあるカレンダーにはマグネットで記してあったはず。
ところが翌朝、起きてみると、水曜日から痛めていた左足首に加えて、右足首も痛み出した。
これではなんともしようがない。
ってことで、朝一に弟にLINEをする。
長文を送ると、読んで落とし込めないだろうと思い、短い文章にして、数文に分けて送った。
既読になったし、理解したであろうと思ったのだが、お昼に電話が入った。
「(迎えに)来ないのか?」
と……。
「LINEしたよね?」
「読んだよね?」
と問うたら、弟は口ごもった。
あぁ多分、母にでも言われたのであろう。
母にも「金曜日はこちらへ連れてくるから、お昼はいいからね」と水曜日に伝えたから。
そこで朝は理解していたことが、そう言えば! と思っての電話だったのかもしれない。
母にも一報入れておくべきだったと反省。
短期記憶の保持はできていないのだ。
LINEという、残る手段を使ってもダメである。
そうなると、どういう手段を使うべきなのだろうか?
本人の意識づけをさせる手段を考えるべきなのだろうか?
例えば、今回の場合は、ワタシからのLINEを受けたら、その内容を目に付くところに書き出すようにすれば、意識できるのかもしれない。
目にしていれば、違うのではないだろうか?
しかし本人が書くことが、まず必要なので、それがちゃんと遂行できるかどうかは問題ではあるのだが……。
しかし今後のことも考えると、それを習慣づけさせるようにしなくては!
そんなことをつらつらと思いつつ、両足の捻挫を早く治さねばと焦る深夜である。
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