その言葉どこで覚えた?!

その言葉どこで覚えた?!

「どちらがオススメです?」
と店員さんに聞いている弟に唖然としたパパとワタシ。

昨晩、パパがワタシを迎えに来てくれたついでに、弟を連れ出して、夕ごはんを一緒に食べた。
地元の食事処はどこも定休日だったので、いつものように隣市でとなった。
なんでもある和食屋さんでいいかと、何度かお邪魔しているお店に入った。
メニューが多くて、迷うこと必至だが、多いからこそ、お肉苦手なワタシにも食べられるものがあるってことでのセレクトだ(笑)。
パパとワタシは比較的早くにオーダーを決めたが、いつものように弟は悩むこと10分ほど。
待つのも平気になったが、最初は「一体何を悩んでいるの?」「早く決めようよ!」と口出ししそうになっていた。
これもリハビリだと割り切り、決して口出しはしないと、ふたりで暗黙のうちに決めたのだが、この10分ほどが長い長い。
メニューが多過ぎて、情報が頭に入ってこないのではとは、パパの見解である。
文字だけではなく、写真での情報もあるのだが、本当にメニューが多岐にわたっていて、ワタシたちでさえ迷う。
やっと決めて店員さんを呼んだときに
「味噌になさいますか? ソースになさいますか?」
とメニューを指差すことで海老カツセットを頼んだ弟に向かって、店員さんから問いかけられた。
その問いかけの答えが
「どちらがオススメですか?」
だった。

パパとワタシはお互い心の中で
「えぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!」
と叫んでいた。

確かに代診のム先生とはバカ話をしてはいるが、まさかの発言だった。
店員さんから
「そうですね。私は味噌が好きですが」
の発言を聞き
「じゃあそれで」
と答えていた。

いやはや、そんなことが言えるのなら、患者さんへの『おだいじに 』の言葉かけは楽勝だろう。
しかし、この言葉かけは、誰の仕込みなのだろうか?
パパ曰く、仲良し歯科医師くんたちじゃ〜ないかってことだが……。
毎月の食事会のときに仕込まれたか?!
でも。いつも同じ料亭での食事会だよね?
そんな発言しないだろう。

ふ〜む〜、解らん。

そして食事が運ばれてきた。
パパとワタシは時間のかかる釜飯を頼んだため、弟が先に食べ終わる形となった。
ほぼ無言での食事だった。
何か雑談でもできればなぁだったが、それもすることなく、ほぼ押し黙った食事は気が重かった。
パパが気をつかって、弟を送っていったついでに、弟宅で雑談でもできればと目論んでくれていたが、弟を送り届けたときに
「どうも〜」
と弟が、そそくさと去っていったので、後を追うのもなぁでその計画はなしとなった。

自宅への帰り道に、パパから提案があった。
次回、弟が朝、診療室へ降りてこないときには、決して呼び出すことなく、弟の気の向くままにさせるように。
そして時間を過ぎて、診療室に降りてきたならば、その様子を黙って見るように。
スタッフたちにもそのようにしてもらうように頼め。
弟が時間に遅れたことをどう受け止めて、どう対処しようとしているのかを、見届けることで、今後のこちらの動き方を決めていかなくてはいけない。
だから黙って観察することが大切だと。

その様子を冷静な目で観れるようにならねばならない。

これは通常の動きについても一緒である。
一歩引いて観れる目を養わねば!

さてさて次は日曜日にモーニングにでも連れ出すか。
パパがオッケーならだけどね。
お洋服や靴も買い足してあげたいから、どこかへ連れ出してはあげたいのだが……。
ずっと思ってるんだけど、実現しないなぁ。

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