修行不足。

修行不足。

今日は、リハビリでお世話になっている診療所での3ヶ月に1回の診療日だった。
生協診療所であり、弟は生協会員となっているので、送迎をお願いできるのだが、朝一の混雑の中を迎えに来ていただくのも難なので、帰りだけお願いして、行きはワタシがまかなうこととした。
8時20分ごろ着くと、清掃会社が浄化槽の清掃にいきていた。
前日夕方に「お邪魔します」と電話が入っていたので、迎えにいく時に浄化槽清掃時にしていることをすればいいやと思っていたのだが、どうも弟にその旨をお願いしちゃったみたいで、ただでさえ脳内の容量が少ない弟があれこれやろうとしていた。
あかんやん(汗)。
昨晩のうちにやっとけば良かったと思ったが、仕方がない。
ただ単に鍵を開けるだけなのだが……。
弟は鍵の前に、浄化槽管理のファイルがいるのだと思ったらしい。
ファイルが下駄箱の上に置いてあった。
しかし「違う」と言われて、鍵を取りに行ったようだった。
鍵はワタシが持っているもので開けた。
鍵を持ってきていた弟は、鍵を返しに行き、車に乗り込んだ。
シートベルトがなかなか出来ず警告音が鳴りっぱなしなので
「右手を添える」
とイラっとしつつ言う。
いつもながら、片手で何でもやろうとして、ミスる。
いつになったら両手を使えば楽だと気がつくのだろうか。

途中まで走ったら弟が
「忘れた」
と発言。
保険証入れを忘れたようだ。
またか。
3ヶ月前の診療時も忘れたんだよ。
どうもこの診療所が医療機関であることがまだ頭に入りきってないようだ。
前回も確かこの辺りで「忘れた」発言があったなと、同じ信号でUターンする。
保険証入れを取ってきて、気を取り直して、再出発。
ところが半分ぐらいまで走った辺りで、弟がマスクをしていないのにワタシが気がつく。
「マスクは」
と聞くと
「アッ」
と固まり、舌打ちをしはじめる。
「カバンに予備を入れておきなさい」
と助言する。
実はワタシのカバン内には予備のマスクが数枚入っている。
それは弟には告げずに、車を走らせる。
もうこれは忍耐力の限界だなと思い、今日の付き添いは止めることとした。
本業の書類も溜まっていたし、工場ネコたちのTNRも昨日からはじめていて、昨晩かかったネコさんの引き渡しもあったし……。
診療所に着いて、予備のマスクを手渡して
「STさんにワタシは仕事があって帰ったと伝えておいて」
と弟に言って、そそくさと帰った。

この3ヶ月に1回の診療がSTさんと話せるチャンスなので、有効利用したいのだが、修行不足につき実現出来ずだ。
どうしたら気長になるのだろうか?
どうしたら寛容になれるのだろうか?
ワタシには一生無理なのかもしれない。

そんな木曜午前。

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