昨日の午後一にワタシのインレーをセットするべく、代診の先生指導の元、弟に治療を開始させたのだが……。
フィットシールを外すのにとても時間を要し、さて次は試適だなと思ったら、いきなりインレーを手に取り削り出す。へっ?!なんでそうなる?!試適しないと削らなければならない部分の目処はたたないのではと、素人ながら思うのだが、お構い無しで削る始末。そして試適するもパチッと音を立てて入ったと思ったら、取れずで焦る焦る。「探針で取れば」と進言してクリアし、また少し削って試適するも、今度はちゃんと入らず。しかし、本人は気がつかずで、サポートについたアルバイトのSちゃんとワタシで指摘することとなる。その繰り返しが何度もあり、その後、コンタクトを確認するためのフロスもちゃんと入ってないのに「いいか」で済まそうとして、代診の先生から「入ってない」と指摘を受ける。そんなこんなで40分。弟の集中力が途切れたと判断したので、「はい、集中力なくなったので終了!」とインレーを入れる手前で、ワタシはチェアからアウトして、レセコン入力&受付業務に戻る。
結局、インレーは代診の先生の手が空いている時に、サクッとセットしてもらって本日は終了。ちなみに新しく購入したセメント(材料屋さんの新規企画商品で半額セール中だった)でセットしたのだが、硬化するのが早く、セメント除去がしにくいようだ。またワタシのセット物があれば、セメントのテストが出来るのだが……。右上4番のTeC.をHJKに変える治療を開始してみようか。
さて弟であるが、今日の治療手順を見て、やはり子どもの歯科医師ごっこである可能性が大だと感じた。自分は解っているんだと自信満々な様子であるが、解っていないのは明白である。手先も不器用で、治療についても、ひょっとしたら断片的には覚えているのかもしれないが、それでは全く意味がない。だから1から学び直すべく、本人に成長していこうという意識が出てこない限りは、まず改善は無理であろう。
方向性を変えるべきなのか。パパと日々論争中である。
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