本収集癖があるワタシは、弟が高次脳機能障害となってから、この障害に関する本を買い込んでいる。
斜め読みしつつ、リハビリの糧を探る。
ある日、noteで参加しているコミュニティの代表が、当事者である鈴木大介氏の著書『「脳コワさん」支援ガイド』を紹介していた。
そう言えば、発売と同時に買って、コレも斜め読みしたなと思い出して、本棚をがさごそ。
お! あったと引っ張り出してきて、再読中。
実は十数日前に鈴木氏の講演をzoomで視聴したばかりである。
とてもためになる講演であり、この講演だけでもSNS等にあげてもらえると、高次脳機能障害のことを世間の方々に知ってもらえるチャンスになるのではと思った。
このような障害があるってことが知られていないと言うのが問題なのである。
現にワタシも弟がならなければ、知らない障害だった。
情報が少ない中でのリハビリの糧や、家族、そして仕事を共にするものとしての対応を探る日々。
この障害が、もっともっと知られれば、いろいろなことが動き出すのではと思える。
そのためにはやはり発信していくしかないのであろう。
そう思いながらblogを綴る。
そう言えば、昨日もパパから
「恐怖政治をしいたからな」
と指摘された。
えぇえぇそうですよ。
弟の歯科医師としての、間違った自信をなくすために恐怖政治をしきました。
ところが、人としての自信も失わせることとなりました。
リハビリ時、課題をやっている最中にSTさんが少しでも声を出すと間違っていると早合点して、消しゴムで消そうとするらしい。
完璧にワタシの恐怖政治の悪影響である。
素人が素人考えで、手を出すとこうなるってことなんだろうな。
さて、どうリカバリーしていく。
そんな金曜昼。
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