支援したプロジェクトの創刊号が数日前に届いた。
とても楽しみにしていた冊子である。
高次脳機能障害当事者の方と言語聴覚士さんが立ち上げたチーム脳コワさん。
この冊子はその脳コワさん(高次脳機能障害)当事者に光を当てたものである。
脳コワさんになった後の仕事と現実を取材して様々な問題点や課題を炙り出してある。
創刊号に掲載された当事者さんのことを読みながら、弟に照らし合わせる。
こう言った作業をすることで、弟のサポートの糧を得ることができる。
ただし高次脳機能障害はそれぞれであり、全て同じではない。
脳を損傷するとは、それほど大変なことなのだ。
先日、ケアマネージャーさんと少しお話しする機会を得られた。
高次脳機能障害を負った方々を知っているが、弟はその中でも良い方だそうだ。
徘徊する人、気性が荒くなった人など、それぞれ問題を抱えている。
そんな話を聞くと、やはりそれなりにひとりで生活が出来、温和な弟は良い方なのであろう。
ワタシは高みを望みすぎているのだ。
でも望みは捨ててはいけない。
望みがあるからこそ、サポートができる。
どこまでサポートし切れるかは不明だが……。
しかしこのような冊子や動画(も配信してくださっている)があることで、またワタシ自身の動きを変えるタネを見つけることができる。
ありがたいことである。
第2号が楽しみだ。
そんな木曜朝。
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