歯科医院では、歯の根っこの治療をするのにファイルもしくはリーマーというものを使う。
これは長さ、太さなどが各種あり、種類多く在庫せねばならない消耗品である。
雑多にまとめておくと間違いが起こりやすいし、弟が下仕事をするようになって、ファイルの補充は弟に任せられることが多い。
そこで半年ほど前に、保管の仕方を工夫した。
視覚でわかるようにしたのだが、未だ弟にはこの工夫が理解できていないようだ。
今日も時間をかけて探している姿を何度か見かけた。
ここにファイルの種類が記してあって、ここに長さが解るように色で記してあり、上から見るとファイルの頭のカラーが見えるから、とても簡単に探せるようになっていると説明するも、果たして数分後にはどこかへ飛んでいっているようだ。
何度も何度も繰り返さねばならないのであろう。
もう半年も経っているのに……。
誰も説明しないから、そうなるのだが……。
創意工夫しただけで終わってしまっているワタシにも責任はある。
この工夫がスタッフ達に伝わっているかと言うと疑問でもあるが……。
パッと見れば、理解できるような気もしているのだが、独りよがりなのであろう。
ワタシは総じてそういうところがある。
反省。
さて2年ほど前から気になっていた講座があるのだが、それが本当に弟の言葉を捉える役に立つのかどうかを疑問視しはじめた日曜日。
実務で携わっているのに、わざわざ受講するべきものなのだろうか?
ボランティアとして登録されて活動しなければいけないのだろうか?
と悩んでしまった。
とりあえず明日、STさんに相談する予定ではある。
なにしろ、無料ではあるのだが、車で2時間弱も走って受けに行かねばならない講座である。
意味がないものを受ける必要はない。
時間に限りがあるのだがら……。
そんな月曜正午。
コメント